日本ヒマラヤン・アドベンチャー・トラスト
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 今、日本で環境について考えている団体は、数多くあります。そのなかで、山や自然を愛する人々が、山の環境保護について考え、自分達の出来ることから実行していこうというNPOがHAT−J(Himalayan Adventure Trust of Japan)です。

 人類初のエベレスト登頂社であるヒラリー卿の、「登山者の手で山を守れ」という発言に、日本の登山者が呼応して1990年秋に旗揚げした組織です。

 2011年、創立20周年を迎えたHAT−Jの会員は約800名。
 日曜ハイカーや草花を愛する主婦の方までメンバーは多彩です。

 「ヒマラヤン・アドベンチャー(冒険)」とありますが、これは、山の象徴としてのヒマラヤ、新しい物の考え方としての冒険という意味で、決してメンバーをヒマラヤ経験者に限るものではありません。

 私たち登山者は、エキスパートからハイカーまで、いわば自然とふれあう最前線にい
ます。
 だからこそ、より多くの人を山へ誘い、山のすばらしさを伝えると同時に、山の美しさ
を守っていくのも私たち登山者の義務だと考えます。

 今、内外の観光地には、ゴミがあふれ、トレッキング客で賑わうヒマラヤ山麓は薪を
取るせいなどで森林破壊もおきています。

 高い山に登れば、遠征隊が残した装備や、酸素ボンベが氷雪の中に無惨な姿をさら
しています。

 このようなことは、自然の景観を損なうだけでなく、地域に暮らす人々の生活環境を
脅かすことにもなるのです。

 環境問題は、会議室の中で、長い議論をたたか
わすだけでは解決しません。

 ひとりひとりが人間としてのマナーを守り、美しい
自然を残していくために行動することが大切なので
す。


   ●国内や海外の清掃登山

   ●青少年の国際交流を兼ねた「アジアユース・YAMAセッション」      

   ●ゴミ持ち帰り運動のパンフレット作成

                      

 HAT−Jは、一人一人の会費で運営されています。
 私たちに喜びを与えてくれる山の自然に、私たちは”何が出来るか”を共に考え、共
に行動していきましょう。

             代 表  田 部 井 淳 子